御立山・御建山(読み)おたてやま

精選版 日本国語大辞典 「御立山・御建山」の意味・読み・例文・類語

おたて‐やま【御立山・御建山】

〘名〙 林木を保護するために伐木狩猟を禁じた山。江戸時代には幕府諸藩の「御林」同様の山林をさした。御立林。
※財政経済史料‐三・経済・物産・官林書上方・文政五年(1822)六月一七日「一御立林或は御立山と唱」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android