御身等身の薬師(読み)ごしんとうじんのやくし

精選版 日本国語大辞典 「御身等身の薬師」の意味・読み・例文・類語

ごしん【御身】 等身(とうじん)の薬師(やくし)

  1. 供養する施主と同じ大きさの薬師仏の像。
    1. [初出の実例]「仏所の法印に仰せて、御身等身(ゴシントウジン)七仏薬師(ヤクシ)、並に五大尊の像」(出典:高野本平家(13C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android