御輔長道(読み)みふの ながみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御輔長道」の解説

御輔長道 みふの-ながみち

799-860 平安時代前期の官吏
延暦(えんりゃく)18年生まれ。承和(じょうわ)7年(840)明法(みょうぼう)博士となる。13年法隆寺の僧善愷(ぜんがい)の訴訟事件で,讃岐永直(さぬきの-ながなお)らとともに訴状を受理した弁官罪状を答申した。のち大判事,勘解由次官(かげゆのすけ)。貞観(じょうがん)2年9月26日死去。62歳。名は永道とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android