御階の桜(読み)ミハシノサクラ

デジタル大辞泉 「御階の桜」の意味・読み・例文・類語

みはし‐の‐さくら【階の桜】

左近さこんの桜異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御階の桜」の意味・読み・例文・類語

みはし【御階】 の 桜(さくら)

  1. ( 紫宸殿の南階段の下にあったことから ) 左近の桜の異称。
    1. [初出の実例]「たちよればみはしのさくらさかりなりいくよのはるのみゆきなるらむ」(出典:秋篠月清集(1204頃)百首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android