御題咄(読み)おだいばなし

精選版 日本国語大辞典 「御題咄」の意味・読み・例文・類語

おだい‐ばなし【御題咄】

  1. 〘 名詞 〙 五、六人落語家が、主人女房息子などの役割で並び、客から借りた品物でしゃれを言いながら決められた役を演ずる即興的な演芸。三題咄の変形したもの。広義には客から出された題で、即座に咄(はなし)をすることをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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