デジタル大辞泉 「微妙」の意味・読み・例文・類語
び‐みょう〔‐メウ〕【微妙】
1 趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。また、そのさま。みみょう。
「此―な叙景の筆の力が」〈独歩・武蔵野〉
2 一言では言い表せないほど細かく、複雑なさま。また、きわどくてどちらとも言い切れないさま。「気持ちが
3 (「微妙に」の形で)少々。やや。「
4 (「ビミョー」と書くこともある)俗に、否定的な気分を婉曲にあらわす語。明言したくないときなどにも使う。「『テストできた?』『
[派生]びみょうさ[名]
[類語]玄妙・デリケート