微明(読み)ビメイ

デジタル大辞泉 「微明」の意味・読み・例文・類語

び‐めい【微明】

ほのかに明るいこと。うすあかり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微明」の意味・読み・例文・類語

び‐めい【微明】

  1. 〘 名詞 〙 かすかに明るいこと。うすあかり。
    1. [初出の実例]「銀缸夜永対閑吟、冷焔微明粟綴金」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・燈花)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐宿青草湖詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android