徳川吉子(読み)とくがわ よしこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳川吉子」の解説

徳川吉子 とくがわ-よしこ

1804-1893 江戸後期-明治時代,徳川斉昭(なりあき)の妻。
文化元年9月25日生まれ。織仁(おりひと)親王王女天保(てんぽう)2年常陸(ひたち)水戸藩主の斉昭と結婚。8年七郎麿(のちの徳川慶喜(よしのぶ))を生む。歌や書にすぐれ家集「好文詠藻」がある。斉昭の死後は貞芳院と称した。明治26年1月27日死去。90歳。京都出身。幼称は登美宮。諡(おくりな)は文明夫人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「徳川吉子」の解説

徳川 吉子 (とくがわ よしこ)

生年月日:1804年9月25日
江戸時代;明治時代の女性。徳川斉昭夫人
1893年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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