徳川徳松(読み)とくがわ とくまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳川徳松」の解説

徳川徳松 とくがわ-とくまつ

1679-1683 江戸時代前期の大名
延宝7年5月2日生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩主徳川綱吉の長男。延宝8年父綱吉が5代将軍職をついだため,館林藩主徳川家2代となる。天和(てんな)3年閏(うるう)5月28日5歳で急死。館林藩は廃藩となり,城もとりこわされた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android