徳田一穂(読み)とくだ かずほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳田一穂」の解説

徳田一穂 とくだ-かずほ

1904-1981 昭和時代小説家
明治37年3月20日生まれ。徳田秋声長男。「あらくれ」編集同人。昭和13年小説集「縛られた女」で注目される。つづいてインテリ青年の苦悩をえがいた「女の職業」「花影」などを発表戦後秋声に関する原稿執筆や作品校訂に力をそそいだ。昭和56年7月2日死去。77歳。東京出身。慶大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android