徳田錦江(読み)とくだ きんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳田錦江」の解説

徳田錦江 とくだ-きんこう

1710-1772* 江戸時代中期の儒者
宝永7年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。増子淑時(よしとき),安積澹泊(あさか-たんぱく)にまなぶ。享保(きょうほう)16年彰考館にはいり,のち総裁。世子(徳川治保(はるもり))の抱傅兼侍講もつとめた。明和8年12月29日死去。62歳。名は庸。字(あざな)は子疇。通称は儀七,五左衛門。別号汶江,薛茘園。著作に「錦江文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android