徳義・徳誼(読み)とくぎ

精選版 日本国語大辞典 「徳義・徳誼」の意味・読み・例文・類語

とく‐ぎ【徳義・徳誼】

〘名〙 道徳上の義務義理人間としてふみ行なうべき義務。社会生活を行なう者として守るべき義理。
令義解(718)考課「徳義有聞者。為一善
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外「人の知識を教導するとも必しも之に由て其徳誼を養ふ可きに非らず」 〔史記‐孝文本紀〕

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