心の引き引き(読み)こころのひきひき

精選版 日本国語大辞典 「心の引き引き」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 引(ひ)き引(ひ)

  1. 思い思いに。好みにまかせて。
    1. [初出の実例]「天下の政は君の敕に在るを、己が心比岐比岐(こころノヒキヒキ)太子を立てむと念ひて、功を欲するものにはあらず」(出典続日本紀‐天平神護元年(765)三月五日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android