精選版 日本国語大辞典 「心の雲」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 の 雲(くも)
① 心が迷って、悟れないでいるのを、雲がおおうのにたとえていう。心の迷い。
※類従本基俊集(1142頃)上「うらやまし心の雲や晴ぬらむわしの山路に照月をみて」
② 心がふさいで晴れ晴れとしないさまを雲にたとえていう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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