心中尽(読み)しんじゅうずく

精選版 日本国語大辞典 「心中尽」の意味・読み・例文・類語

しんじゅう‐ずくシンヂュウづく【心中尽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ずく」は接尾語 ) あくまでも相手への愛情をつらぬくこと。もっぱら相手への愛情という立場から行動すること。
    1. [初出の実例]「心中づくにゆびをきり、つめをはなし」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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