心傷(読み)こころやぶれ

精選版 日本国語大辞典 「心傷」の意味・読み・例文・類語

こころ‐やぶれ【心傷】

  1. 〘 名詞 〙 心を痛めること。悲しく思うこと。
    1. [初出の実例]「時に大臣の妻(つま)脚帯を持ち来りて愴(かなし)傷懐(ココロヤフレ)して歌(よみ)して曰はく」(出典:日本書紀(720)雄略即位前(前田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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