心合(読み)うらあう

精選版 日本国語大辞典 「心合」の意味・読み・例文・類語

うら‐あ・う ‥あふ【心合】

〘自ハ四〙 (「うら」は「こころ」の意) 心と心とが通じ合う。互い心中が一致する。
※続後撰(1251)雑上・一〇九六「わきてみむ神の司のうらあひてしるき日影の山あひの袖〈よみ人しらず〉」

こころ‐あい ‥あひ【心合】

〘名〙 気持の通じ合うこと。また、その人。懇意。仲よし。
仮名草子・尤双紙(1632)下「こころあひのともと、物がたりするもおもしろし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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