心和ぐ(読み)ココロナグ

デジタル大辞泉 「心和ぐ」の意味・読み・例文・類語

こころ・ぐ

心がやわらぐ。心が慰む
家島雲居に見えぬへる―・ぐやと」〈・三六二七〉

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精選版 日本国語大辞典 「心和ぐ」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 和(な)

  1. 気持がやわらぐ。心が慰む。気が鎮まる。
    1. [初出の実例]「ここ思へば 胸こそ痛き そこ故に 情奈具(こころナグ)やと」(出典:万葉集(8C後)八・一六二九)

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