心垢(読み)シンク

デジタル大辞泉 「心垢」の意味・読み・例文・類語

しん‐く【心×垢】

仏語煩悩ぼんのうのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心垢」の意味・読み・例文・類語

しん‐く【心垢】

〘名〙 (煩悩(ぼんのう)は心をけがすあかであることから) 仏語。煩悩の異称
雑談集(1305)一「経云、法性如大海是非、凡夫賢聖人平等無高下唯在心垢滅、取証如掌云々」 〔無量寿経‐下〕

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