デジタル大辞泉の解説
しん‐ぞう〔‐ザウ〕【心臓】
1 血液循環の原動力となる器官。収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に送るポンプの働きをする。ヒトでは握りこぶし大で、胸腔内の横隔膜のすぐ上、やや左側にあり、3層の膜に包まれ、内腔は隔壁・弁膜によって左右の心房・心室の4部分に分かれる。
2 物事の中心部のたとえ。「都市の―部」
3 《「心臓が強い」から》厚かましいこと、ずうずうしいこと、押しが強いことなどの意の、俗な言い方。「あの人に借金を頼むなんて、君も―だね」
[類語]中心
百科事典マイペディアの解説
動物の血管系の中枢で,血管の壁が特別に分化してできた厚い壁をもつ嚢状器官。自動的に一定のリズムで収縮,拡張を繰り返し,血液を循環させる役目をもつ。無脊椎動物で最初に血管系をもつのは紐形(ひもがた)動物だが,心臓はなく,血管壁の弁細胞が拍動性を示す。
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