心謀(読み)こころたばかり

精選版 日本国語大辞典 「心謀」の意味・読み・例文・類語

こころ‐たばかり【心謀】

  1. 〘 名詞 〙 心の中で思いめぐらすこと。才知を働かせること。
    1. [初出の実例]「くらもちの御子は、心たばかりある人にて」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android