デジタル大辞泉
「心高し」の意味・読み・例文・類語
こころ‐だか・し【心高し】
[形ク]《「こころたかし」とも》
1 志が高い。また、人柄が高潔である。気高い。
「世の中を―・くも厭ふかな富士の煙を身の思ひにて」〈新古今・雑中〉
2 気位が高い。高慢である。
「身のほども知らず、―・くおごり」〈無名抄〉
3 目のつけどころがよい。
「井手のしがらみと置かれたるは―・きに」〈千五百番歌合・一七・判詞〉
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報