忌負(読み)いみまけ

精選版 日本国語大辞典 「忌負」の意味・読み・例文・類語

いみ‐まけ【忌負】

〘名〙 忌の害。また、忌の害を受けやすい人。主として死の忌に関して、忌を強く感じる人や家系があるといい、こういう人は死者親類でなくとも忌にかかり、忌がかりの人と同様の害を他に及ぼす。あるいは縁故者の死んだ時、はしりという病気になるなどという俗信がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android