志和利村(読み)しわりむら

日本歴史地名大系 「志和利村」の解説

志和利村
しわりむら

[現在地名]武蔵町志和利

三井寺みいでら村の西に位置する。開析谷を志和利川が東流し、集落は同川左岸に沿って丘陵の南麓にある。南は吉松よしまつ(現安岐町)。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高二四九石余、家数三一、うち百姓八・山守一、名子家・牛屋・にわや・隠居二二、人数七三、うち百姓八・名子三、馬二・牛一八。正保郷帳では武蔵郷に属し、田方一五四石余・畑方三四石余、茅山・柴山竹山新田がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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