忘れ行く(読み)わすれゆく

精選版 日本国語大辞典 「忘れ行く」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐ゆ・く【忘行】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 だんだんに記憶から消失する。しだいに忘れていく。わすれく。
    1. [初出の実例]「武蔵嶺の小峯見かくし和須礼遊久(ワスレユク)君が名かけて吾をねし泣くる」(出典:万葉集(8C後)一四・三三六二(或本歌))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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