忠春(読み)ちゅうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忠春」の解説

忠春 ちゅうしゅん

1098-1149 平安時代後期の僧。
承徳(じょうとく)2年生まれ。藤原季仲(すえなか)の孫。天台宗比叡(ひえい)山の忠尋(ちゅうじん)に師事大治(だいじ)4年阿闍梨(あじゃり)となる。叔父仲胤(ちゅういん)とともに説法上手で知られた。久安5年1月28日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android