念念生滅(読み)ネンネンショウメツ

デジタル大辞泉 「念念生滅」の意味・読み・例文・類語

ねんねん‐しょうめつ〔‐シヤウメツ〕【念念生滅】

仏語。一切の事象が時々刻々に、生じたり滅したりしていること。

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精選版 日本国語大辞典 「念念生滅」の意味・読み・例文・類語

ねんねん‐しょうめつ‥シャウメツ【念念生滅】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。すべての事物は、時々刻々に、生じたり滅したりしているということ。万物が、瞬時もとどまることなく、つねに変化していること。
    1. [初出の実例]「六地以還乃至三途。雖念念生滅之義」(出典:勝鬘経義疏(611)一乗章)

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