念法(読み)ネンポウ

デジタル大辞泉 「念法」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぽう〔‐ポフ〕【念法】

仏語仏法のすぐれた徳を念ずること。

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精選版 日本国語大辞典 「念法」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ほう‥ホフ【念法】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ねんぽう」とも ) 仏語。三念・六念などの一つ。仏法のすぐれた功徳を心に念ずること。
    1. [初出の実例]「百宝色鳥、昼夜六時出和雅音、讚嘆念仏念法念比丘僧、演暢五根・五力・七菩提分」(出典:往生要集(984‐985)大文二)
    2. [その他の文献]〔三蔵法数‐二五〕

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