念頭に置く(読み)ネントウニオク

デジタル大辞泉 「念頭に置く」の意味・読み・例文・類語

念頭ねんとう・く

常に心にかける。いつも忘れないでいる。「相手立場を―・いて助言する」

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精選版 日本国語大辞典 「念頭に置く」の意味・読み・例文・類語

ねんとう【念頭】 に=置(お)く[=掛(か)ける]

  1. おぼえていて心にかける。いつも考えている。
    1. [初出の実例]「最う芳江様の事など念頭に掛(カケ)ては居ない」(出典魔風恋風(1903)〈小杉天外〉後)

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