デジタル大辞泉 「思し召す」の意味・読み・例文・類語 おぼし‐め・す【▽思し召す】 [動サ五(四)]《「おもほしめす」の音変化》「思う」の尊敬語。「おぼす」より敬意が高い。1 お思いになる。お考えになる。「ばかなやつと―・してお許しください」2 心を向けて、大切にお思いになる。お目をかける。愛しなさる。「昔おはしましける帝の、ただ若き人をのみ―・して」〈枕・二四四〉[類語]思う・考える・思い巡らす・存ずる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例