思嘆(読み)おぼしなげく

精選版 日本国語大辞典 「思嘆」の意味・読み・例文・類語

おぼし‐なげ・く【思嘆】

〘自カ四〙 (「おもいなげく(思嘆)」の尊敬語) 悲しんで心をお痛めになる。嘆き悲しまれる。
※竹取(9C末‐10C初)「さらずまかりぬべければ、おぼしなげかむが悲しき事を、此春より思ひなげき侍るなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android