精選版 日本国語大辞典 「急進党」の意味・読み・例文・類語 きゅうしん‐とうキフシンタウ【急進党】 [ 1 ] フランスの政党。一八七〇年代、フランスの中南部の小市民、農民など小ブルジョアを地盤に生まれ、急進主義の立場をとって、左派のクレマンソーを先頭にドレフュス事件を機に勢力を伸長。一九〇一年、急進社会党と合併して急進社会党をつくった。[ 2 ] 〘 名詞 〙 急進的な、新しい考え方の人や集団。[初出の実例]「天保十四年生の母上の方が明治十二年生の妻よりも育児の上に於て寧ろ開化主義たり急進党(キフシンタウ)なることこそ」(出典:初孫(1900)〈国木田独歩〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例