性均(読み)しょうきん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「性均」の解説

性均 しょうきん

1681-1757 江戸時代中期の僧。
天和(てんな)元年生まれ。浄土真宗本願寺派。江戸安養寺の住職。知空にまなぶ。天台宗霊空華厳宗鳳潭との論争で知られる。宝暦2年西本願寺での「選択集」の講義異義とされ,江戸にもどった。宝暦7年8月14日死去。77歳。俗姓木村。字(あざな)は唯阿。号は白蓮室。著作に「台浄念仏復宗訣」「無量寿経欣厭鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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