怨讐・怨讎(読み)おんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「怨讐・怨讎」の意味・読み・例文・類語

おん‐しゅう ヲンシウ【怨讐・怨讎】

〘名〙 かたきとして恨むこと。あだ。うらみ。えんしゅう。
※梵舜本沙石集(1283)五本「勝負浄論して、或は瞋恚を起し、或怨讎をむすし」
太平記(14C後)二七「是れより天下大いに乱れて、父子・兄弟怨讎(ヲンシウ)を結び」 〔春秋左伝‐僖公二八年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android