怪我をまくる(読み)けがをまくる

精選版 日本国語大辞典 「怪我をまくる」の意味・読み・例文・類語

けが【怪我】 を まくる

けがをする。あやまって負傷する。相手をののしっていう場合などに用いる。
※無門関才応抄(1532頃)「泥中に有棘、腕頭が無ばけがをまくる」
浮世草子・元祿大平記(1702)二「門のけはなしにけつまづき、ころんでけがをまくるなと、こまごまといひをしへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android