恋鳥(読み)こいしどり

精選版 日本国語大辞典 「恋鳥」の意味・読み・例文・類語

こいし‐どり こひし‥【恋鳥】

〘名〙 (「拾遺集哀傷」の「死出の山越えて来つらむほととぎす恋しき人のうへ語らなむ〈伊勢〉」の歌から) 鳥「ほととぎす(杜鵑)」の異名
※俳諧・俳諧師手鑑(1676)「待こがれ胸のひとこゑや恋し鳥〈友意〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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