恐は・懼は(読み)おそるらくは

精選版 日本国語大辞典 「恐は・懼は」の意味・読み・例文・類語

おそるらく‐は【恐は・懼は】

連語〙 (「おそる」のク語法係助詞「は」の付いたもの) 恐れることは。気がかりに思うことは。漢文訓読語に用いられる。
※白氏文集天永四年点(1113)三「仍(なほ)(おそるラクハ)児孫の使君を忘れむことを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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