恥恐(読み)はじおそる

精選版 日本国語大辞典 「恥恐」の意味・読み・例文・類語

はじ‐おそ・る はぢ‥【恥恐】

[1] 〘自動〙 (活用四段か上二段か不明) はばかりおそれる。
※観智院本三宝絵(984)中「けだもののあぶらをぬりてをるといへは女大にはちをそりていでてさりぬ」
[2] 〘自ラ下二〙 (一)に同じ。
※金刀比羅本平治(1220頃か)中「日来(ひごろ)(ハヂ)おそれてみえざりしに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android