恩田重信(読み)おんだ しげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恩田重信」の解説

恩田重信 おんだ-しげのぶ

1861-1947 明治-昭和時代前期の薬学者。
文久元年6月16日生まれ。日清(にっしん)・日露戦争に薬剤官として従軍。明治35年明治薬学校(現明治薬大)を創設した。医学用語統一のため「独和他国字書大全」「独和新医学大字典」を刊行。昭和22年7月30日死去。87歳。信濃(しなの)(長野県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android