息が通う(読み)イキガカヨウ

デジタル大辞泉 「息が通う」の意味・読み・例文・類語

いきかよ・う

まだ死なないで息が続いている。
生き生きしている。「―・った作品

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精選版 日本国語大辞典 「息が通う」の意味・読み・例文・類語

いき【息】 が 通(かよ)

  1. 動物がまだ死なないで生きている。
    1. [初出の実例]「いただきより黒き烟(けぶり)たちて青くなり赤くなりてただいきのみかよふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)菊の宴)
  2. 精神がこもって充実している。

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