恵比須鯛(読み)えびすだい

精選版 日本国語大辞典 「恵比須鯛」の意味・読み・例文・類語

えびす‐だい‥だひ【恵ヱ比須鯛・夷鯛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. イットウダイ科の海産魚。全長三五センチメートルに達する。体は卵形で側扁し、体高が高い。体全体が棘(きょく)のある硬くて大きな鱗でおおわれているため、具足をつけたような魚という意味で、グソクダイまたはヨロイダイ別名がある。体は橙赤色。沿岸のやや深い岩礁域に生息する。肉は白身で美味。南日本からオーストラリアにかけて分布する。ぐそくだい。よろいだい。きんだい。
  3. 魚「ちだい(血鯛)」の異名
  4. 魚「まつかさうお(松毬魚)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「恵比須鯛」の解説

恵比須鯛 (エビスダイ)

学名Ostichthys japonicus
動物。イットウダイ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android