悦懌(読み)えつえき

精選版 日本国語大辞典 「悦懌」の意味・読み・例文・類語

えつ‐えき【悦懌】

〘名〙 (「悦」「懌」ともに「よろこぶ」の意) よろこぶこと。
※文明本節用集(室町中)「三軍説懌(ヱツヱキ)して卒畏(をそれ)法」 〔説苑‐反質〕

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普及版 字通 「悦懌」の読み・字形・画数・意味

【悦懌】えつえき

大いによろこぶ。〔論衡、験符〕初三年、零陵泉陵の女子傅宅の土中に、忽(たちま)ち五本を生ず。長きは尺四五寸。~太守~奉獻す。皇懌し、錢衣を賜ふ。

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