悪の報いは針の先(読み)あくのむくいははりのさき

精選版 日本国語大辞典 「悪の報いは針の先」の意味・読み・例文・類語

あく【悪】 の 報(むく)いは針(はり)の先(さき)

悪事を犯すと、その報いはあたかも針の先のまわりをまわるように、たちまちに来る。因果は皿のふち
浄瑠璃・呼子鳥小栗実記(1773)下「悪の報いは針の先、舅君の行末を案じ煩ふ自が心を思ひやってたべ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android