悪事千里を行く(読み)アクジセンリヲユク

デジタル大辞泉 「悪事千里を行く」の意味・読み・例文・類語

悪事あくじ千里せんり

悪事千里を走る

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精選版 日本国語大辞典 「悪事千里を行く」の意味・読み・例文・類語

あくじ【悪事】 千里(せんり)を=行(ゆ)く[=走(はし)る]

  1. ( 「北夢瑣言」の「好事不門、悪事行千里」による ) 悪い行ないや悪い評判はたちまち世間に知れ渡るということ。悪事千里
    1. [初出の実例]「扨も悪事千里をはしるならひにて、伊豆二郎未練なりと鎌倉中に披露有ければ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一〇)

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