悪語(読み)あくご

精選版 日本国語大辞典 「悪語」の意味・読み・例文・類語

あく‐ご【悪語】

  1. 〘 名詞 〙 聞いて害になることば邪意のこもったことば。悪口悪言
    1. [初出の実例]「即ち悪語(アクコ)を以て之を告げて曰く」(出典:私聚百因縁集(1257)六)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐劉貢父見余歌詞数首以詩見戯聊次其韻詩〕

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普及版 字通 「悪語」の読み・字形・画数・意味

【悪語】あくご

悪言。宋・軾〔劉貢父~詩を以て戯れらる。聊(いささ)か其の韻に次す〕詩 門の惡語、誰か傳へ去る 後の狂歌、自ら知らず

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