情報科学技術協会(日本)(読み)じょうほうかがくぎじゅつきょうかいにほん(英語表記)Information Science and Technology Association(INFOSTA)

図書館情報学用語辞典 第5版 の解説

情報科学技術協会(日本)

情報の生産,管理および利用に関する理論と技術の発展を通して社会に貢献することを目的とした情報専門家の団体.1950(昭和25)年に国際十進分類法協会として発足した後,活動の拡大により1958(昭和33)年に日本ドクメンテーション協会に改称し,1986(昭和61)年には分野進展に合わせて現名称となった.2012(平成24)年に一般社団法人に移行した.個人会員のほかに,維持会員(企業)と特別会員(非営利団体)で構成され,総会,理事会,評議員会のもとに,各種の委員会や専門部会等が活動している.機関誌『情報の科学と技術』(1950- 創刊時はUDC Information,その後『ドクメンテーション研究』)の出版活動,研究,研修等の活動のほか,検索技術者検定も実施している.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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