惜手(読み)おしみて

精選版 日本国語大辞典 「惜手」の意味・読み・例文・類語

おしみ‐てをしみ‥【惜手】

  1. 〘 名詞 〙 物惜しみをする人。けちんぼう。
    1. [初出の実例]「重ねて先の惜しみての方へ、『明朝斎(とき)を申さん』といひやりぬ」(出典咄本醒睡笑(1628)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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