愁死(読み)シュウシ

デジタル大辞泉 「愁死」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐し〔シウ‐〕【愁死】

うれえ悲しんで死ぬこと。
「我遂に謫居たっきょに―して、帰る事を得じ」〈太平記・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁死」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐し シウ‥【愁死】

〘名〙 心をいため、うれえ悲しんで死ぬこと。
※太平記(14C後)一「我遂に謫居(たっきょ)に愁死(シウし)して、帰る事を得じ」

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