愁緒(読み)シュウショ

デジタル大辞泉 「愁緒」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょ〔シウ‐〕【愁緒】

嘆き悲しむ心。悲しみの心。
心中の―を述べて」〈太平記・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁緒」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょ シウ‥【愁緒】

〘名〙 (「緒」は心の意) 嘆き悲しむ心。
万葉(8C後)一七・三九七六右七言詩序文「一看玉藻稍写欝結二吟秀句已蠲愁緒」 〔孟浩然‐送辛大詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「愁緒」の読み・字形・画数・意味

【愁緒】しゆうしよ

愁心

字通「愁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android