愚夫(読み)グフ

デジタル大辞泉 「愚夫」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ふ【愚夫】

おろかな男。無知な夫。また、自分の夫をへりくだっていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「愚夫」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ふ【愚夫】

  1. 〘 名詞 〙 おろかな男。無知な夫。また、自分の夫をへりくだっていうのにも用いる。
    1. [初出の実例]「鄙彼愚夫之守一レ株。故不其操」(出典:本朝文粋(1060頃)一・柳化為松賦〈紀長谷雄〉)

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普及版 字通 「愚夫」の読み・字形・画数・意味

【愚夫】ぐふ

おろかな男。〔墨子、兼愛下〕天下、愚夫愚と無く、(愛)を非とするの人と雖も、必ず之れ(妻子)を(友)に寄託するを是とせん。

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